
桃栽培といえば、収穫時期ともなると朝から晩まで忙しい農家のイメージがあるのではないでしょうか。旬の夏に毎年おいしい桃を食べるために、自宅で栽培してみませんか?コツをつかめば、初心者でもおいしい桃を作ることができます♪
まずは、桃栽培の年間スケジュールを簡単に見ていきましょう。どれも、良い桃を実らせるための重要な作業です。あわせて表も参考にしてくださいね。ただ、栽培地域の気候条件や桃の品種などによって多少、作業工程がずれることもあるので、そのへんは気をつけましょう。
1〜2月:冬囲いの作業
ビニールを掛けることで、病気を減らして、寒さからも守ることができます。また、この時期は堆肥入れもします。
4〜5月:桃の花が開花
植え付けの時期は地域によって違いますが、たいていの場合は3月から4月にかけて、花を咲かせます。また、4月下旬頃には人工授粉による交配作業と、花落とし作業を行います。
5〜6月上旬:摘果作業
無駄な実は、早めに摘み取りましょう。大きい桃を育てるための大切な作業です。
5月下旬〜8月上旬:桃の収穫
待ちに待った桃の収穫です!
12月:剪定作業
また来年の収穫のために、剪定作業は欠かせません。
| 時期/月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 開花時期 | ||||||||||||
| 植え付け時期 | ||||||||||||
| 収穫時期 | ||||||||||||
| 堆肥入れ時期 |
桃を上手に栽培するには、品種選びも大きなポイントになってきます。初心者でも栽培しやすい品種としては、“白鳳”や“あかつき”、“大久保”それからネクタリンの“ファンタジア”などが毎年、安定して実をつけてくれるのでおすすめです!
これらの桃は甘くて、人気の高い品種ですよ♪難しそうに思える桃栽培ですが、意外と初心者向けの品種も多くあるので、ぜひ、お試しください!
それでは、ここで鉢植えの場合の栽培ポイントを紹介しましょう。大きな庭がなくて、家庭菜園を持っていなくても、自家製の桃は作れます♪大きくておいしい桃を実らせたいものですね!良い土とたくさんの日光、昼と夜の温度差の少なさがポイントになります。
土づくり
桃は過度の湿気を嫌うので、そこに穴の開いた水はけのいいを用意し、1株あたり200gの化学肥料を混ぜて、土づくりをします。苗を植える2週間くらい前までには、土づくりを終わらせておきましょう。
植え付け
暖かい地域では晩秋、寒冷地では春先に植えましょう。ホームセンターや園芸店などで買った桃の苗を用意しておいた鉢に植えます。このとき、太すぎる根は切り戻して、根を全体的に広げるようにして、浅植えしてください。桃は日光が大好きなので、日当たりのいい場所に置きましょう。
受粉
桃の花が咲いたら、花が開いているうちに人工授粉しましょう。雄花の花粉を雌花のめしべにつけてくださいね。確実に結実させるため、人工授粉をおすすめします。
剪定
1年目の側枝は根元から切り取り、主枝の先端を切り戻します。2年目になると、地面から40cmくらいのところから枝が伸び始めます。
摘蕾・摘果
枝の上のほうについた赤く膨らんでいるつぼみは、やさしく取り除きましょう。桃は下になっているもののほうが、大きくなりやすいことを覚えておいてください。結実したら、1本の枝に桃1個になるように摘果することも忘れずに。大きなもの、虫に食われていないもの、葉のついたものは残しましょう。
袋がけ
虫から桃を守るために、摘果が終わったらすぐに袋がけをしましょう。袋は枝に結んで外れないようにしてください。
収穫
だいたい5月下旬〜8月上旬頃に、桃は成熟期に入ります。桃全体が白っぽくなって、果頂部が赤くなってきたら袋を外しましょう。袋を外してもすぐには収穫せずに、それから5日〜1週間待ちましょう。このあいだに、さらにおいしさが増すんですよ!






